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Commands タブ

Commands タブ Input Tab Device Tab Tone Tab Sliders Tab Commands Tab Axes Tab Global Tab File Tab License Tab Edit Button Wait Button Input Button Device Type Command Index Edit Button Edit Axis Axis Device Type Axis Type Event Type Edit Axis Show List Lock Parameter Command Edit Box Filter Edit Box Test Filter Command Delete Clear Keyboard Add Rest Drum Map Test

各ボタンと軸イベントに割り当てるコマンド、もしくはフィルタを編集します。主にどのボタンがどのような音を出力するかを指定します。

[Edit Button]ラジオボタン

Edit Button ラジオボタン

ボタンに命令を割り当てるときにチェックします。

[Wait Button Input]チェックボックス

Wait Button Input チェックボックス

チェックにしてから、有効になっているデバイスのボタンを入力すると [Device] にボタンを押したデバイスが、また、[Button Index]にその対応する番号が 16進数で表示されます。

[Device]プルダウンリスト

Edit Button ラジオボタン

コマンドを割り当てるボタンがついているデバイスを選択します。

[Button Index]ドロップダウンリスト

Mouse Button Edit プルダウンリスト

コマンドを割り当てるボタンの番号を指定します。

[Edit]ボタン

Edit ボタン

[Device]プルダウンリストでデバイスを選び、[Button Index]ドロップダウンリストでボタンの番号を選び、この [Edit] ボタンを押すと編集対象が選択されます。

[Show List]ボタン

Edit ボタン

コマンドの一覧を表示します。

Command List

こちらでも編集可能ですが、[Set] を押さないと最終的に変更が反映されないので注意が必要です。また、メインフォームの方からデバイスを選択し直すと設定していない値は元に戻ってしまうので注意が必要です。 [Revert] は元に戻すボタンですが、一度値を設定してしまったらこのボタンでは元に戻りません。

[Edit Axis]ラジオボタン

Edit Axis ラジオボタン

チェックすると軸デバイスが編集対象になります。軸デバイスにコマンドを割り振ると、軸デバイスが特定の動きをしたときにコマンドを発行することができるようになります。これを軸コマンドと呼びます。マウスの位置も軸デバイスの一種です。

[Device]ドロップダウンリスト

Device ドロップダウンリスト

編集対象のデバイスを選択します。

[Axis Type]ドロップダウンリスト

Axis Type ドロップダウンリスト

編集対象の軸を選択します。マウスの場合には X、Y、Z(ホイール) が編集対象になります。実際に、出力される軸の値は [Axes]タブの[Output]値に依存します。たとえば、[Axes]タブでデッドゾーンを取った場合には軸がどれだけ動いたとしてもデッドゾーン内であれば、軸コマンドは発行されないと言うことになります。[Axes]タブのページを見て、理解してから使用してください。

[Event Type]ドロップダウンリスト

Event Type ドロップダウンリスト

イベントの種類を選択します。イベントは16種類存在します。

イベント一覧

軸の位置によるイベント

Pos : 0 -> +
0 から + 方向に動き始めたときに発行されます。(0)
Pos : + -> +M
+ の範囲にある軸が +Max(Max Value) まで移動したときに発行されます。(1)
Pos : +M -> +
+Max の範囲から出たときに発行されます。(2)
Pos : + -> 0
+ の範囲から 0 に戻ったときに発行されます。(3)
Pos : 0 -> -
0 から - 方向に動き始めたときに発行されます。(4)
Pos : - -> -M
- の範囲にある軸が -Max(Max Value) まで移動したときに発行されます。(5)
Pos : -M -> -
-Max の範囲から出たときに発行されます。(6)
Pos : - -> 0
- の範囲から 0 に戻ったときに発行されます。(7)

Axis Event by Position

軸の動く速度によるイベント

+ の範囲に軸がある、または 0 から + の範囲に移動したときに発行されるイベント
Vec : 0 -> + (+)
軸が静止状態から動き始めたときに発行されます。軸がマイナス方向に一度でも動かないとこのイベントは再び発行されません。(0)
Vec : + -> 0 (+)
軸がプラス方向から静止したときに発行されます。(1)
Vec : 0 -> - (+)
軸がマイナス方向に動き出したときに発行されるイベントです。軸がプラス方向に一度でも動かないとこのイベントは再び発行されません。(2)
Vec : - -> 0 (+)
軸がマイナス方向から静止したときに発行されるイベントです。(3)
- の範囲に軸がある、または 0 から - の範囲に移動したときに発行されるイベント
Vec : 0 -> - (-)
軸がマイナス方向に動き出したときに発行されるイベントです。軸がプラス方向に一度でも動かないとこのイベントは再び発行されません。(4)
Vec : - -> 0 (-)
軸がマイナス方向から静止したときに発行されるイベントです。(5)
Vec : 0 -> + (-)
軸が静止状態から動き始めたときに発行されます。軸がマイナス方向に一度でも動かないとこのイベントは再び発行されません。(6)
Vec : + -> 0 (-)
軸がプラス方向から静止したときに発行されます。(7)

Axis Event by Position

イベントが起きるとそれに対応する軸コマンドが発行されます。軸コマンドは通常のボタンのコマンドによるノートの発行と違い、ノートのリリースが無いことに注意してください。ノートを発行している場合、軸がデッドゾーンに戻ったときにノートのオフをするようにコマンドを組む等をしたほうがよいでしょう。

[Edit]ボタン

Edit ボタン

このボタンを押すと上に示されているコマンドの現在の割り当てが、[Command]エディットボックスと[Filter]エディットボックスに表示され、編集対象となります。

[Lock Parameter]チェックボックス

Lock Parameter チェックボックス

このチェックボックスをチェックすると、[Wait Button]チェックボックスを使って入力ボタンを選択した場合にも、[Command]エディットボックスと[Filter]エディットボックスの内容が変更されなくなります。使い方としては特定のボタンに割り当てたコマンドやフィルタを別のボタンにコピーするときに便利です。

[Command]エディットボックス

Command エディットボックス

コマンドを編集します。コマンドの内容はコマンドマニュアルを参照してください。

[Filter]エディットボックス

Filter エディットボックス

フィルタを編集します。フィルタの内容はコマンドマニュアルを参照してください。

[Test]ボタン

Test ボタン

コマンドをテストします。実際に、[Command]エディットボックスに表示されているコマンドに、[Filter]エディットボックスのフィルタが適用されて、実行されます。通常では、コマンドがなくフィルタだけが存在するボタンや軸コマンドはデバイスフィルタの定義という機能を持ちますが、ここでテストボタンを押したときだけは特殊で、C の音をフィルタリングしてコマンドが実行されるようになっています。

[Command]ラジオボタン

Command ラジオボタン

チェックすると下にあるキーボードをクリックした際に値が[Commad]エディットボックスが編集対象になり、値が入力されるようになります。ここをチェックする以外にも、[Command] エディットボックスにカーソルがある場合も、[Command]エディットボックスが編集対象になります。

[Filter]ラジオボタン

Filter ラジオボタン

チェックすると下にあるキーボードをクリックした際に値が[Filter]エディットボックスが編集対象になり、値が入力されるようになります。ここをチェックする以外にも、[Filter] エディットボックスにカーソルがある場合も、[Filter]エディットボックスが編集対象になります。

各種編集ボタン

各種編集ボタン
[Delete]
編集対象のエディットボックスの選択されている部分を削除します。
[Clear]ボタン
編集対象のエディットボックスがクリアされます。
[Rest]エディットボックス
[Add Rest]ボタンを押したときに挿入される値を入力します。
[Add Rest]ボタン
R?? という命令を挿入します。?? の部分は[Rest]エディットボックスに表示された値です。

[キーボード]

Keyboard

このキーボードをマウスでクリックすることによって、指定したエディットボックスに値が入力されます。赤い点が基準となる音を表しています。編集対象が[Command]エディットボックスの場合には、赤い点が C(ド) で相対オクターブ0になります。[Filter]エディットボックスの場合には赤い点を基準としたフィルタ値が[Filter]エディットボックスに入力されます。

[Drum Map]

Drum Map

アクティブなチャンネルがドラム音色になっている場合にどの音を設定するかをここで選択します。左側のドロップダウンリストで音源の種類を [GM][GS][XG] の中から選びます。次に右側のドロップダウンリストで音色を選択します。最後に[Add]ボタンを押すと[Command]エディットボックスに値が入力されます。こちらは[Filter]ラジオボタンを選択していたとしても、かならず[Command]エディットボックスに値が入力されるようになっています。

[Drum Map Test]

Test ボタン

選択されているドラムの音色を確認します。音源の種類によっては出ない音もあります。

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